- じゅんし
- I
じゅんし【巡視】監督のために見回ること。II
「湾内を~する」
じゅんし【旬試】⇒ 旬(ジユン)の試IIIじゅんし【殉死】死んだ主君のあとを追い, 臣下が自殺すること。 また, 王や夫の死の後, 下臣や妻に強制される供儀としての死をいう。IVじゅんし【荀子】(1)(前298-前238頃) 中国, 戦国時代, 趙(チヨウ)の思想家。 名は況。 荀卿(ケイ)・孫卿とも尊称される。 斉の襄(ジヨウ)王や楚(ソ)の春申君に仕えた。 孟子(モウシ)の性善説に対して性悪説を唱え, またそれまでの諸子の学を大成し, 儒学を倫理学から政治学へ発展させた。(2)中国, 戦国時代の思想書。 二〇巻。 荀子著。 成立年代未詳。 礼・義を外在的な規定とし, それによる人間規制を重く見て性悪説を唱えた。 のち, 韓非(カンビ)などに受け継がれ, 法家思想を生む。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.